米国国内から国民の意識がバラバラなれば、世界崩壊のきっかけになる。

米国で今起こっていることは、新たな世界へ向かっているのか?不死鳥だと言われている米国ですが、不死鳥が自ら分裂を始めようとしています。米国は、50を超える州政府がありますが、ある意味、これは、いろいろな地域から集まってきてできた寄せ集めの国家といえます。連邦法によって、連邦国家として存在しています。安全保証、通貨制度、などは、連邦政府によって行われていますが、州ごとにも、州法があり、ある意味、2つの政府のよって、出来上がっている国が合衆国という意味になります。

 

さて、その中で、内部分裂というのか?南北戦争時代に遡るような出来事が、米国国内で今起ころうとしています。つまり、連邦国家の崩壊が加速するという話が浮上してきています。なぜかといえば、連邦国家としての存続に対して、反対する人が増えてきているということもあり、地域ごとで、独自の州政府による管理国家を作ろうという動きが強まっています。つまり、これは、大統領選挙から始まり、さまざまな不正や、さまざまな分裂を促すような噂、考えを持った人物がいるということなどが、言われており、そのことに対して、連邦国家としての存続の危機があります。

 

米国の州政府議会では、連邦国家から離脱を促すような法案が出され、議会で承認されているということが報道されています。これは、日本で言うところの、各都道府県が、独立宣言をして、廃藩置県から道州制になり、州政府が自治国家として存在するという意味ですから、かなりインパクトがあるのでしょう。

 

そのような意見が増えるというのは、中央集権である意味を感じない、国民としての利点としてのメリットを感じないということが、国民が政府を雇うという民主主義の概念から違ってきているのでしょう。つまり、政府の権利が大きくなり、それに対して、不満を持つ国民が増えれば、このようなことは、内部崩壊として起こると言えます。

 

いずれにしろ、米国の連邦準備制度に対して、反感を持っている人が多くいるようです。この歴史については、歴史的にさまざまな情報が公開されているために、この法案に対して、違憲だと思っている人が多く、米国国内には存在しているということです。そうなると、従来の中央銀行システムの完全の崩壊が起きそうですが、デジタル通貨の世界が急激に発展してきているのが、それも原因していると言われています。

 

ある意味、第二次世界大戦後の世界で作り上げてきた銀行システムは、完全に変わるときが来るのか?そうなると、世界的な通貨トラブルが起こり、マネーサプライの世界でなんらかの事件的な出来事が起きる可能性も否定できません。つまり、通貨供給ガストップするという、銀行システムが停止するような状況があり、世界的な経済の大混乱があり得るということになります。

 

現在は、米国通貨を裏付けている資産というのは、王族グループによって裏付けられて米ドルを保証しており、米ドルが世界の通貨を保証する仕組みになっていますが、その米ドルを保証通貨としてするのでなく、直接ゴールドを保証するものだと、現物重視になっています。これは、戦後、王族ゴールド以外のゴールドの産出も決行されたことで、結論、金融システムにおける米ドルとゴールドという独占的なものがなくなってきたことが、基軸通貨、不換紙幣としての米ドルの価値が危うくなっているという原因になります。

 

つまり、これからは、人類の民度の問題になりますが、不換紙幣が終わり、実物のゴールド主義になる、結論どうなるか?また、戦争がありえます。不換紙幣への略奪です。

 

これは歴史は繰り返すといいますが、その流れが来ているのでしょうか?今の状況を見ていると、普通に考えて、大混乱はありそうです。注意が必要です。

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