王族資産の歴史を知れば、歴史の見えない部分が予想できる。

通貨の世界を研究していくと、実は、中国と台湾の関係、その背後には、中国の歴史的な王朝の資産と関係あるのではないかと思うのです。

 

そのことは、歴史的にはあまり知られている話ではないのですが、清朝から中華民国が建国され、その後、中華人民共和国が設立されました。実は、連邦準備制度の裏付け資産になっている米ドルのゴールドの担保は、多くはアジア王族グループのものであり、そして、その資産の多くは、中国の王朝、特に清朝のものが多く含まれていると言われています。

 

その中でも、歴史的には、中華民国が台湾に拠点を移し、中華人民共和国が1949年に建国をした歴史は、これは周知のとおりです。

 

その際に、中華民国のリーダーである蒋介石の関係者でひそかに、中国歴代王朝の資産を台湾経由で運び出されたと言われています。実は、この資産が、米国の連邦準備制度の米ドルを基軸通貨として支えるための担保口座に多くが登録されているということが言われており、中国歴代王朝の資産が、米ドルを裏付けで、多くの部分を支えているとも言われています。

 

米国にとっても台湾の問題は他人事ではないといえるのは、米国の通貨システムの裏付け資産として支えている部分があるからともいえるので、その部分が関係しているかと思うのです。

 

歴史的の言えば、この担保口座に関する王族資産が第二次世界大戦における表に見えない大きな原因になっているからです。

 

台湾有事の可能性など、いろいろ言われていますが、やはり、それは、通貨利権と戦争ということは大きく関係しています。ただ、そのようなことは、一般的には語られることはありません。

 

ただ、通貨の歴史や王族資産についての歴史について研究すると、そのことが、ちらほら理解できる部分があります。

 

つまり、王族資産と言われる米ドルを本当の意味で裏付け担保している資産が如何に基軸通貨を維持する上で重要であるかとういうことが米国および(連合国)における最重要事項だと言えるのです。

 

また、王族資産の話を言えば、日本もなぜ関係があるか?これは、日本銀行における資産、つまり、日本円の担保口座のゴールド資産もこの王族資産にも関係している部分もあります。

 

実は、この歴史なことがらは、非常に複雑であり、ただ、近代史ではそのことについては、語られることはないことから、近代史の歴史観が理解をするのが難しくなると言えます。

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