上海・普陀区が9月の特別婚姻登記を実施、9日・21日・28日に予約制会場を開設
上海市普陀区は2026年9月9日、21日、28日に环球港52階の特約会場で婚姻登記を実施。予約は随申办から行い、必要証件と写真の持参が求められます。
この記事のポイント
- 上海普陀区が9月9日・21日・28日に特別婚姻登記会場を設置
- 随申办から事前予約し、各日20組を受け付ける
- 外国人との婚姻で利用できるかは婚姻登記機関への事前確認が必要
結論・今回のポイント
上海市普陀区政府は、2026年9月に通常の婚姻登記センターとは異なる特別会場で結婚登記サービスを実施すると案内しています。会場は上海环球港52階で、実施日は9月9日、21日、28日です。9月9日は本日ですが、21日と28日についても実施予定であり、上海で婚姻登記を計画するカップルにとって現在進行中の行政サービス情報です。
背景と制度
中国では婚姻登記条例が改正され、婚姻登記の利便性向上が進められています。今回の普陀区の特別会場は法制度そのものを変更するものではありませんが、結婚登記を行政施設だけに限定せず、予約制の特約場所で提供する取組です。普陀区政府の案内では、环球港の高層階を利用し、婚姻登記と証書授与を行うイベント型サービスとして実施されます。
誰に関係するか
上海で婚姻登記が可能なカップルのうち、普陀区の指定サービスを利用したい人が主な対象です。ただし、日本人と中国人の国際結婚の場合、中国人同士の婚姻と必要書類や受付機関が同一とは限りません。中国公民と外国人との婚姻登記は、条例上、省・自治区・直轄市の民政部門または指定機関で取り扱われるため、外国人を含むカップルがこの特約会場を利用できるかは事前確認が必要です。
予約と必要書類
普陀区政府の発表では、「随申办」アプリまたはミニプログラムから婚姻登記予約を検索し、「普陀区婚姻收养登记中心(环球云端特约点)」を選択して日時を予約します。予約開始は9月1日午前9時で、少なくとも1営業日前までの予約が必要と案内されています。1日当たりの予約枠は20組です。
当日は双方の身分証明書その他必要な証件を持参し、同じ仕様の最近撮影した2寸のカラー証明写真3枚を準備するよう案内されています。国際結婚の場合には、外国人側の旅券、婚姻要件・婚姻状況に関する証明、翻訳、公証・認証等が別途必要となるケースがあるため、一般向けイベント案内だけを根拠に準備しないことが重要です。
日本人と中国人の国際結婚への影響
中国で先に婚姻を成立させ、日本側へ婚姻届を提出する予定の日本人には、中国側で発行された婚姻関係を証明する書類が後の日本手続でも重要になります。婚姻登記を行う場所が特別会場であっても、最終的にどの公的証明書が交付されるか、国外手続で利用できる証明書をどこで取得できるかまで確認しておく必要があります。
注意点と最終確認先
今回の特約会場は普陀区が発表した地域サービスであり、全中国共通の特別婚姻制度ではありません。また、日本人など外国人を含む婚姻にそのまま利用可能とは限りません。日中国際結婚では、上海市民政部門、婚姻登記機関、在上海日本国総領事館および日本側提出先の市区町村にそれぞれ最新必要書類を確認することが安全です。